ケータハム プロジェクトV 最新プロトタイプ!
2026年01月10日



ケータハムカーズ・ジャパン(エスシーアイ株式会社、本社:東京都大田区、代表取締役:西面 一、
VT ホールディング株式会社100%出資)は、「東京オートサロン2026」においてEV スポーツカー
「プロジェクトV」の量産化に向けて、開発・製作した最新プロトタイプを世界初公開しました。
1973 年に創立されたケータハムは、ロータス創業者コーリン・チャップマンから「セブン」の製造設備、
設計図、デザイン、そして独占的製造権を取得して以来、半世紀以上にわたりその思想とスタイルを変えることなく、
ピュア・ライトウェイト・スポーツカーを作り続けてきました。時代の変化に応じた進化を重ねながらも、
その根幹にある“走る歓び”の哲学は現在まで脈々と受け継がれています。
2021 年にはVT ホールディングスの傘下に入り、本社を英国ダートフォードの新社屋へ移転。
生産体制の刷新や将来を見据えた積極的な投資を継続しています。
■ プロジェクトV について
2023 年、ケータハムは英国グッドウッドにて、次世代に向けた完全新設計のEV スポーツカー
「プロジェクトV」のコンセプトカーを発表しました。プロジェクトV は、電動化時代における
ケータハムのひとつの答えであり、EV でありながらも、長年培ってきた“PURE.SIMPLE.FUN”のDNA を
色濃く継承しています。
現在プロジェクトV は、市販および量産化に向けて開発が着実に進行しています。
EV パワートレインの主要部となるe アクスルはヤマハ発動機から供給を受け、
バッテリーは台湾のXING Mobility が開発した液浸冷却バッテリー「IMMERSIO Cell-to Pack」を採用しています。
プロトタイプ車両の開発・製作は東京アールアンドデーと共に進められ、2025 年秋に完成、
すでにテスト走行も開始されています。
今回世界初公開となる最新プロトタイプは、量産化を強く意識した、より市販車に近い仕様となっています。
走行性能や安全性能の検証に加え、生産設計の検討も同時に進められています。
■ デザインについて
プロジェクトV の内外装デザインは、セブンのオーナーでもあり、その思想を深く理解するデザイナー、
アンソニー・ジャナレリが担当しました。セブンのノーズコーンに着想を得たフロントフェイスや、
無駄を削ぎ落としたミニマルな造形は、ケータハムならではの”PURE”と”SIMPLE”を明確に表現しています。
基本的なエクステリアデザインは当初コンセプトから継承されつつ、今回のアップデートでは各市場の
法規制への対応を目的に、リアコンビネーションランプのデザイン他を変更。
しかしながら全体のデザインアイデンティティは損なわれていません。
インテリアにはさらなる進化が与えられ、セブンを彷彿とさせるフラットパネルを基調とした
インストルメントパネルに丸型デジタルディスプレイを配置。クラシカルな雰囲気と現代的な機能性を
融合させています。その佇まいは、古き良きスポーツカーの雰囲気を色濃く残すものです。
また、大きな変更点として、座席レイアウトを3 人乗りから「2+2」シートへと刷新しました。
よりオーソドックスなパッケージングへと進化させることで、ケータハムとしての純粋さを保ちながら、
より幅広い用途に対応するグランドツーリングを愉しめる資質も併せ持っています 。
■ パワートレイン&バッテリーについて
プロジェクトV に搭載されるe アクスルは、モーター、インバーター、ギアボックスを一体化した高効率システムで、
プロジェクトV 用にヤマハ発動機が開発、ケータハムは現在発表されている最初の供給先となります。
鋭いレスポンスとリニアな出力特性により、EV でありながらもケータハムらしい“ファン・トゥ・ドライブ”を
追求しています。バッテリーには、台湾のXING Mobility が開発した液浸冷却バッテリー
「IMMERSIO Cell-to Pack」を採用。バッテリーセルを誘導性の冷却液に直接浸し、
急速かつ均一な熱マネジメントを実現する車載バッテリーとして世界最先端の冷却技術で、
過酷な使用条件下においても高い安全性と信頼性を確保しています。高出力化、熱マネジメントと
安全性を高い次元でバランスさせることで、プロジェクトV は“PURE.SIMPLE.FUN”という
ケータハムの本質をEV という新たなフォーマットで具現化しています。
■ シャシーについて
東京アールアンドデーと共に開発・製作されたプロジェクトV の最新型プロトタイプ車両は、
ケータハム伝統の鋼管スペースフレーム構造を採用。創立以来、セブンにも用いられてきたこの構造は、
高い剛性と軽量化を両立し、ピュア・スポーツカーに不可欠なダイレクトなハンドリングと優れた運動性能を
支えてきました。EV として新たなパッケージを採用しながらも、鋼管スペースフレームならではのシンプルで
柔軟な構造により、プロジェクトV では最新のパワートレインとバッテリー搭載を前提とした設計としています。
EV ならではの低重心とリニアな加速と合わせて、電動化時代においてもケータハムらしい一体感のある
ドライブフィールを実現しています。
■ ケータハムについて
ケータハム(ケータハム・カーズ・リミテッド)は、1973 年にロータス創業者コーリン・チャップマンより
「セブン」の製造権を継承して以来、軽量・シンプル・ドライバー中心の哲学を受け継ぐ
英国スポーツカーブランドです。
すべての車両は英国ダートフォードの自社工場で生産され、公道走行用からサーキット仕様まで
幅広いモデルを展開。現在は世界15 の主要市場で30 以上の正規販売店ネットワークを構築しています。
また、モータースポーツ分野にも注力し、初心者向けレースシリーズ「ケータハム・アカデミー」を
はじめとする複数のワンメイクレースを運営しています。
ケータハムは現在、VT ホールディングスの傘下にあり、日本では同グループ傘下のエスシーアイ株式会社が
正規輸入総代理店を務めています。





