アルファ159セレスピード ジロンスタッフ 試乗レポート
2007年01月08日
アルファロメオ159 2.2JTS セレスピード ジロンスタッフ 試乗レポート
昨年末に待望ぼデビューをはたした159セレスピードですが、
各雑誌などにもいろいろとりあげられ、おかげさまで大好評です。
弊社の試乗車も毎日フル稼働状態です。
セールスマンからみた本音の159セレ試乗記をちょっと一言。
とりあえず乗ってみました。
まずは普通のドライブモード。
まずは普通のドライブモード。
カートリッジ式のキーをダッシュボードにさしこんでスタートボタンを押す。
気分の盛り上がるところです。エンジン音はとても静かになりましたが、軽くアクセルを
ふかしてみると確かにアルファサウンドです。少し今までより遠くで聞いている様なエンジン音です。
ちょっと安心。
ちょっと安心。
ギヤをNからD(走行時用の右側ゲート)にシフトしアクセルオン。
スタートは非常になめらかです。147や156のセレとくらべて走り出しはマイルドです。
少しアクセルを踏み込むと、すぐに力強く加速します。2.2リッターとは思えません。
可変吸排気のおかげでしょうか。1から3速あたりの低いギヤでもシフトの不自然さはほとんど感じられません。
変速のスピードもかなり早くなりました。ドライブモードでもスポーツシフトボタンを押すと
より高回転までひっぱってくれますしアクセルでシフトをコントロールでき、楽しさ倍増です。
もちろんマニュアルモードでもスポーツシフト可能です。
もちろんマニュアルモードでもスポーツシフト可能です。
シフトダウンして停止するときにちょっと耳についたガシャという作動音も、
ほとんど気にならなくなりました。全体にセレスピード自体に高級感が感じられます。
精度の高いものが動いている感があります。配管を2系統にしたり金属性の部分をふやしたりしているのが、
効いているのでしょうか。
走りだしてすぐわかるのが、圧倒的なボディ剛性。
いままでのボディとサスが一体となってしなってコーナーをぬけていくような、アルファ独特な感覚から、
しっかりしたボディとシャシでよく動く足回りを受け止めるような、シャキっとした洗練された乗り味になりました。
ハンドル操作ににきびきびついてくる回頭性はそのまま、走る楽しさを堪能できます。
個人的な感想では、2.2リッターモデルの方が不思議とボディの剛性感とよりクイックな
感覚を味わえます。やはり車重の軽さと、前輪駆動の影響なのでしょうか。
対して3.2リッター4WDの方は今までのアルファらしからぬ安定感と、
パワーをかけて、それを余裕のある足回りで制御するような、落ち着き感があります。
以外なほどこの2車は性格が違います。
おすすめは2.2リッターのセレがアルファらしい切れの良い走りと、セダンならではの重厚感を
もっとも味わえると思います。
続く
セレスピードのセレクタレバー。 カートリッジキー差込口とスタートボタン。
Nポジションの追加とシフトのアップ、ダウンが
逆になりました。
右下のボタンがスポーツシフトボタン。
ほとんど気にならなくなりました。全体にセレスピード自体に高級感が感じられます。
精度の高いものが動いている感があります。配管を2系統にしたり金属性の部分をふやしたりしているのが、
効いているのでしょうか。
走りだしてすぐわかるのが、圧倒的なボディ剛性。
いままでのボディとサスが一体となってしなってコーナーをぬけていくような、アルファ独特な感覚から、
しっかりしたボディとシャシでよく動く足回りを受け止めるような、シャキっとした洗練された乗り味になりました。
ハンドル操作ににきびきびついてくる回頭性はそのまま、走る楽しさを堪能できます。
個人的な感想では、2.2リッターモデルの方が不思議とボディの剛性感とよりクイックな
感覚を味わえます。やはり車重の軽さと、前輪駆動の影響なのでしょうか。
対して3.2リッター4WDの方は今までのアルファらしからぬ安定感と、
パワーをかけて、それを余裕のある足回りで制御するような、落ち着き感があります。
以外なほどこの2車は性格が違います。
おすすめは2.2リッターのセレがアルファらしい切れの良い走りと、セダンならではの重厚感を
もっとも味わえると思います。
続く
セレスピードのセレクタレバー。 カートリッジキー差込口とスタートボタン。
Nポジションの追加とシフトのアップ、ダウンが
逆になりました。
右下のボタンがスポーツシフトボタン。