FIAT500の話 コンパクトボディ
2021年02月21日
いつもジロン自動車のブログをご覧いただき、ありがとうございます。
本日より、FIATのアイコンカーでもある、FIAT 500 の特徴をお話させて頂ければと思います!
まず第1回目としましては、ユニークな外観とその機能につきましてご説明させて頂きます。
毎度おなじみの画像
FIAT 500 は、1957年に発売された2代目500「NUOVA」をオマージュして作られたモデルです。
日本に似た道路事情である、本国イタリアの狭くて入り組んだ道路をキビキビと走れるように、
またコンパクトサイズでありながら室内空間や荷室は広く取れるように設計されています。
車両サイズはライバルであるミニやスマート、ツインゴと比べてもコンパクトで、
特に、人気車種であるミニと比べると全幅は10センチ小さくなっています。
そのため、駐車もしやすく狭い道でもスイスイと走れることが、FIAT 500 の大きな特徴の一つです。
また、車重はもっともポピュラーなグレードである、1.2 POPではわずか990kg。
ライバル車が1トンを超える中、クラス最軽量となっております。
この効果は大きく、
車両重量が軽い → ブレーキ性能UP → 運動性能UP
加速性能UP 経済性UP
コーナリング性能UP
などなど、メリットばかりです!
細かく観察してみると、FIAT 500はデザイン面でも性能面でも、
非常によく作られたクルマだということがわかりますね!!
次回以降はエンジン・ミッション・サスペンション・ボディ剛性のお話もできればなと思います!