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【空冷エンジン】

2020年06月16日

 

いつもジロン自動車のブログをご覧いただき、ありがとうございます。

 

昨日の夕食は、ミツカンポン酢のCMでも紹介されております、

鶏のさっぱり煮 をつくってみました!

 

 

 

材料

鶏もも肉 骨付き   8本

ネギの青い部分    適量(ぶつ切り)

ニンニク       2片(皮をむいて軽くつぶします)

ショウガ       1?位の輪切りを2,3枚

 

ポン酢        250ml

水          250ml

 

ゆでたまご      2,3個

 

 

作り方はとてもカンタンです。

ゆでたまご以外全部を鍋にいれて、グツグツと沸騰するまで待ちます。

沸騰したら殻をむいたゆで卵を入れ、フタをして2,30分弱火で煮込むだけ!!

 

暑さとジメジメ感で疲れた身体にポン酢の酸味が効きます!

機会があれば、是非試してみてください。

 

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さて、前回のブログの最後に登場した 2代目チンクエチェント Nuovaは、

FIAT社初の空冷2気筒エンジンということでした。

 

空冷エンジンはそのバタバタという音と振動が魅力のエンジンです。

そこで、今回は空冷エンジンとは何ぞや?というテーマで、お伝えできればと思います!

 

 

 

FIAT社初の空冷2気筒エンジン

 

 

 

現在では空冷エンジンはバイクやスクーター、芝刈り機等に搭載されていますが、

現在空冷エンジンの自動車は生産されておらず、全ての新車は水冷エンジンを搭載しています。

 

 

 

両エンジンの大きな違いとしては、

 

空冷エンジン・・・外気をエンジンの主な冷却源とするエンジン

水冷エンジン・・・ラジエターを通って冷やされた冷却水(クーラント)

            を主な冷却源とするエンジン

 

があります。

 

 

最後の空冷エンジン搭載自動車 ポルシェ993(1993〜1998)

 

 

 

空冷エンジンの特徴としては、

 

冷却水が巡るラジエーターやウォーターポンプを搭載しないため、

構造が簡単/低コストで製造可能

エンジンの熱を効率よく発散させるため、冷却用フィンがエンジンについている

 

空冷エンジンの冷却用フィン

 

 

こんな感じでエンジン本体と接続します

 

 

水冷式エンジンに採用されているウォータージャケットが無いため、エンジン音/振動が大きい

エンジン自体の温度が安定しないため、エンジン内の燃焼管理が難しく、

排ガス規制への対応が困難

(この理由の為、先のポルシェ933が最後の空冷エンジン車となりました。。。)

 

などが挙げられます。

 

 

水冷エンジンのウォータージャケット

シリンダー横の細長い穴に冷却水(クーラント)が巡っています

併せてエンジンからの振動/音を吸収、静粛化にも一役買っています

 

 

 

また、ほとんどの空冷エンジンは、冷却を車外からの空気に頼っているわけではなく、

エンジンからの回転を動力にしたファンやブロワーからの風を直接エンジン本体に当てる、

強制空冷式を採用しています。

 

 

アイドリング時でも風が絶え間なく当たり続けることで、オーバーヒートを防いでいます。

真夏のドライブでも、意外と安心して乗れるようですよ!

 

 

独特の振動、音が魅力の空冷エンジンが発売されなくなって久しいですが、

もし、再び日の目を見ることになれば、とても面白いですね!!

 

 

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